■2時間目:エンディングノートヘの記述のすすめ/人生の終末期に備えて遺すあなたの記録

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■2時間目:エンディングノートヘの記述のすすめ

人生の終末期に備えて遺すあなたの記録

 

 自分史、財産目録、家系、医療、介護、延命治療、お葬式の希望や訃報リストなど、知人や家族へのメッセージ、あなたの大切なこと、日頃の感謝の気持ちを伝えたい。そして、あなたの「いざ」というときの家族の指針となるものです。
エンディングノートヘの記述をきっかけに家族や信頼できる人と話しませんか?
エンディングノートを作成する目的は大きく次の3つです。

 

あなたの人生を整理してみる。思い出→現在→未来

あなたの人生を振り返り、「自分史」のように自分の経歴や思い出を記述してみてください。懐かしい思い出など、過ぎ去った日々について書いておきます。記述してみると気づかれると思いますが、現在→未来に向かって「やり直したいこと」や「後悔すること」が結構思い浮かんできます。

 

自らの人生観を問い直し、またとない今を大切に生きるきっかけをもたらしてくれるもの。それがエンディングノートなのです。

 

 

医療と介護、葬式と埋葬について意思表示をしておく

もしものときどうするのか。あなたの意思を書きとめておく。病名や余命の告知、延命治療(尊厳死の宣言)の希望と介護をお願いする人や終の棲家の希望など、そして、お葬式や埋葬の形式 内容 方法についての希望などあなたの意思を表示しておきましょう。あなたの考えが残されていれば周りの人たちも困惑しないで済みます。死後にしか開封されない遺言書に書いても意味がありません。ぜひ、エンディングノートを活用しましょう。

 

 

大切な人や家族に伝えておきたいことを書き残す

エンディングノートの最後を締めくくるのが、大切な人や家族へのメッセージです。お別れの手紙といつてもいいでしょう。あなたが亡くなったときのことを考えて、今からメッセージを残しておくことをお薦めします。おそらく、出会えた喜びと感謝の言葉に満ちるでしよう。

 

書き進むなかで、家族や周りの人たちに、今生きていることへの感謝の思いと共に、「限りある人生をどのように生きるのか」という新たな意識が芽生えてくるものと思います。その気持ちを素直に残していただければこのエンディングノートヘの記述に大きな意味があるように思います。ぜひ、充実した人生をおくるためにも記述を始めてみてください。

 

 

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