■1時間目:身辺整理:(A)ご本人がやること

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■1時間目:まずは、身辺整理と現在の財産を把握する

 

(A)ご本人がやること

 身辺整理を考える:あなたが今50歳代・60歳代としましょう。「林住期」の始まりです。ここらで一度、いままでの人生を振り返り、新しい気持ちでこれからの10年、20年を「どう生き、どう死ぬのか」考えてみる必要があるのではないでしょうか。
  誰でもいつかは迎える老い。そして、その先にある死。お金、健康、住まい、人間関係、死後のこと…。これからも安穏で、充実した生活が送れますよう、まず出来ることから準備を始めましょう。と言っても出来なければ、「余命半年」と宣告されたつもりで考えてみましょう…。
  そのスタートとしての身辺整理には、次のようなことが挙げられます。

 

 

(A)ご本人がやること

@自室の整理(定期的に見直しをする。)まずは、蔵書の処分とアルバムの整理から。
A親戚、交友関係の名簿整理(名簿の加除.II正)を行なう。
B預貯金のカード・通帳・E口鑑、生命保険証書など、関係書類の保管場所を明示。
C金融資産、負債の書面上の整理(明細と評価額)*C 、Dが財産目録の作成となります。
D不動産関係、書面上の整理(明細と評価額)*権利書・登記簿膳本などで確認してください。
E自分史の作成(あなたの人生の記録と次世代に伝えたいこと。)
F家系図の作成(先祖の戸籍謄本を収集してみる。あなたのルーツはどこか。新しい発見があります。)
G遺言書の作成と本来の相続について考えてみる。
H墓の準備(先祖代々の墓はあるか、無ければ納骨はどうするのか。樹木葬や海洋葬というのもある。)
I葬儀の考え方と僧侶の誰に依頼するのか(自分らしい葬儀を考えるのか、家族にまかせるのか。)
J遺族のその後の生活設計について
K場合によつては、後見人の選定

 

 

(A)『ご本人がやること』となっているが、必ずしも全部やる必要はありません。しかしその場合は自分の思いもかけないことになることも党悟しなければならない。遺族に精神的負担をかけてしまうかも知れないし、家族関係の悪化を招く可能性もあります。そういうケースを避けるための『身辺整理』であり、家族のことを本当に気遣っているなら是リトともやっておきたいことでしょう。

 

 

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